「いろは 第1回」

2020年2月に山上大喜(TQC所属)が行う短文クイズ大会

この大会で出題される問題の形式面について書きます。

 ・文字数
原則として80文字以内。ただし、短文早押しであるという観点のもと、ヒントとなる情報量は適切だが、固有名詞が長いなど文字数のみが多い場合はこの限りではない。

・ジャンル
次の10ジャンルに大別し、適切なバランスで配分する。
 文系学問: 国語・社会・英語で習う内容や、大学の文系学部で扱う内容の問題。語彙問題を含む。
 理系学問: 算数・理科で習う内容や、大学の理系学部で扱う内容の問題。科学史を含む。
 生活:衣・食・住や日用品・家事、またそれに携わる人や歴史についての問題。
 芸術:造形芸術やデザイン、現代アートの分野の問題。
 芸能:テレビ・ラジオ・YouTubeに関わる問題や、映画・演劇に関わる問題。
 スポーツ:スポーツに関する問題。
 社会:経済やビジネス、政治や社会運動についての問題。経済学や政治学に属する問題は文系学問に属する。
 音楽:音楽やダンス全般についての問題。アニメ・ゲーム音楽や映画音楽を含む。
 趣味:上に属さない趣味全般についての問題。遊び、芸道、観光名所・交通、現代文芸、漫画・アニメ・ゲームなどを含む。
 柔らか:柔らか語彙問題や変化球気味の問題など。

各ジャンルの比率は均等ではない。詳細は公開しないが、「文系学問」「理系学問」「生活」「趣味」>「芸術」「芸能」「スポーツ」>「社会」「音楽」>「柔らか」の予定。

・パラレルの問読み
「AはBですが、Cは何?」という構造の問題については、Aの部分を強調して問読みする。
「AはB、CはDですが、Eは何?」という構造の問題については、若干早いペースで読んだ上でAは平坦に、Cは強調して読む。
4つ以上の事柄のパラレル問題は原則として出題しない。

・作問者紹介 
山上大喜(東京大学2年、春から3年。TQC所属)
 
放っておいても作るジャンル・形式
歴史(逸話フリを出しがち)、古典、語彙、柔らか語彙、神話、心理学、生物種、食、芸術、映画、スポーツ、音楽 、漫画・アニメ・ゲーム、時事、名言や名台詞に関する問題
 
意識しないと作らないジャンル・形式
経済学、地理学、哲学、文学、現代文芸、理系学問、ファッション、日用品、社会、提唱者や命名者のフリをつけた問題

この大会で出題される問題を作る上での大きなコンセプトについて書きます。

(注:あくまでこの大会でのコンセプトであり、他の場所での山上の作問コンセプトと同一とは限りません。また、山上以外のスタッフのクイズに対する姿勢とこのコンセプトとは全く関係がありません。)


・個人が作問する大会として当然ですが、自分の基準で「良問」と判断した問題のみ出題いたします


・ベタ問の扱い
 他の大会と大きく違う点である「ベタ問の扱い」についてお伝えします。この大会ではバランスを取るなどの目的でベタ問を「あえて」入れたり除いたりすることは致しません。ベタ問とされる問題が出題されないわけでは決してなく、特殊な問題群にはならないと思いますが、作問の上で大きなコンセプトとしたいので詳しく述べさせていただきます。
 ご存知の方も多いと思いますが、「ベタ問」とは、競技クイズの世界で高頻度で出題されるため、ある程度の経験を積んだプレイヤーならば高確率で正解できる問題のことです。特に問題文まで定型となっているものは、1文字でも早く押せるよう研究しておられる方も少なくありません。 私はこのような研究を、早押しクイズに真摯に向き合った姿勢の結果であると認識しております。ベタ問が確実に一定数出題され、勝負の決め手となる大会も少なくありませんし、私も日頃そのような大会に参加したりスタッフとして携わったりして楽しんでおります。このような大会は、ベタ問を古典であるとみなし、「競技クイズの強さ」を決める以上「古典への造詣」は不可欠な要素であるというコンセプトのもと成り立っているのだと思います。また、そのようなコンセプトに基かずとも、そもそもベタ問となる問題はクオリティが高く、性質上正解が出る可能性も高いため、正解を多く出して企画を面白くするために、あえて問題群に入れる利点も承知しております。
 しかし、この大会では見方の一つとして、ベタ問を「早押しクイズに真摯な姿勢が生んだ裏技」と捉えたいと思います。裏技ですので、それ自体の腕を競うことは意図していません。すなわち、問題群に一定の比率でベタ問を必ず入れる、ということは致しません。たまたまベタ問が少ない(あるいは多い)箇所やジャンルが生まれても、変更せずに出題させていただきます。また、ベタ問と似ているために自然な問題文を変えた問題や、一般知名度が極めて低いベタ問を前提知識として深掘りした問題(私はよく作ります)も、同様にこの大会では出題されません。結果としてベタ問が多くなる可能性も少なくなる可能性もありますが、各問題と問題群のクオリティさえ納得できるものであれば、そのまま出題致します。もちろん、たゆまぬ研究の結果生まれた押しポイントを否定するわけではなく、むしろ参加者の皆さんの努力が現れた押しを楽しみにしております。その場で知識と閃きが融合して生まれた押しも、同様に楽しみです。

 
 長々と書きましたが、他の大会や企画のコンセプトを批判する意図は全くないことをご理解いただければと思います。全身全霊で作問しますので、多くの方に参加いただけることを楽しみにしております。




 

「いろは 第1回」で大会長を務める、東京大学2年(現在)の山上大喜と申します。

この大会は「答えが出る難易度の短文早押しクイズ」大会です。クイズには多様な形式がありますが、 この大会ではいわゆる「短文競技クイズ」の傾向に属する問題群を出題させていただきます。大会概要にある通り、参加にあたってのレギュレーションはありませんので、様々な世代の方々に参加していただければと思っております。

出題される問題群は、すべて私・山上大喜が作ったものです。 運営は協力して下さるスタッフ数名と共に行います。作問についての詳細は別途このブログでお伝えいたします。ルールについては、場所と日時が確定後、エントリー開始前に発表する予定です。

日時・場所などは未定ですが、「2020年2月・江戸川区内」を予定しています。8月に確定次第このブログや新一心精進でお伝えいたします。

ほぼ確定情報がなく恐縮ですが、これからよろしくお願いいたします。

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